こんにちは。
木下です。
つい先日、
以前整体の仕事をしていたという女性が
来店してくれました。
お話を聞いてみると
「本格的なタイマッサージを受けてみたい」
ということと
「気持ち良さを味わってみたい」
ということだったので
ワザ数多めでリズムよく
足先から頭まで
ゆるめ、動かし、伸ばしていきました。
で、結果的に
とても満足していただけたのですが
帰り際にこんな一言を言われました。
「タイマッサージってズルいですね。。。」
========
ズルい=羨ましい
========
今年の冬、
新しいサーフボードを買いました。
そのサーフボードは
厚くて長くて浮力があって、
簡単にいうと超初心者でも波に乗れる
楽しいサーフボードです。
今まではショートボードという
薄くて短くて浮力のないサーフボードだったので
このボードのおかげで波に乗れる機会が増え
さらにサーフィンが楽しくなりました。
で、なぜこのボードを買ったかというと
波が小さかったりパワーがなかったりすると、
せっかく海まで行っても
ショートボードでは
波に乗れないことも多かったからです。
そして、
そんな中でも長いサーフボードに乗っている人たちは
波に乗れていたからです。
こっちが全力で波に乗ろうとしているのに
長めのボードの人たちはいとも簡単に
スッと波に乗っていく。。。
それを見ていた僕は、ずーっと思っていました。
「マジずりぃー」と。(俺もそれ欲しい。。。)
=============
ズルくて合理的なマッサージ
=============
チェンマイ式タイマッサージは
【お互いに気持ちよく】という
コンセプトのもと作られています。
相手もよくて、自分もいい。
そのために使えるものは使っちゃおう。
という超合理的な考え方。
それを他の手技の人たちから見ると
「それズルくない?」(できるなら私もそれ使いたい)
となるわけです。
=========
欲張りでいいじゃん
=========
セラピストとして活動していると
やっぱりお客さまには喜んでもらいたいし
悩みを解決してあげたいと思うと思います。
日常では得られない
特別な時間を提供したいとも思うし
人生が少しでも豊かになってもらえたら
嬉しいとも思う。
だけど、
自分がムリし続けたり
とにかく頑張るだけってのはイヤ。
持続可能性もしっかり考えていきたい。
コレを聞いて
「まぁ欲張りな」って思いますか?
確かに一般的には理想論だったり
「ムリムリ」って言われちゃうのかもしれません。
でも
こんな欲張りな願いを叶えられるのが
タイマッサージのテクニック+解剖生理学だと
思っています。
お互いに気持ちいい、合理的なテクニックに
「どうしたらより効果的にアプローチできるのか」
「望む結果をだせるのか」を考えるために必要な
医学的、科学的な知識。
つまり、
頭と身体をフルに使って施術することができれば
コレは可能だと思っています。
あなたはズルイって言われるほどの
テクニックを身につけていますか?
カラダの知識を深めていますか?
理想は高く持ってくださいね!
ではでは。
木下智之
P.S.
【欲】っていうと
一般的にはあまりいいイメージじゃ
ないかもしれないけど
この欲があるから
もっと勉強しようと思うし
次はこうしてみよう、
もっとここを改善してみようと
思えるのだと思います。
PP.S.
最近こんな本を読みました。
山中伸弥 人体を語る↓
https://amzn.to/48jaame
で、この本読んで
このDVDに興味を持ちました。
人体 神秘の巨大ネットワーク↓
https://amzn.to/4aIrJOc
このDVDは生理学初心者には
すごくいい教材になるなぁって感じました。
西洋医学的な身体の見方が
最先端ではこうなってきたって感じの内容なんだけど
私的にはコレって東洋医学では当たり前だし
何千年も前から言われてきたことだよね?って
感じでした。
でも逆にいうと
東洋医学の考え方が難しいと感じる人は
コレをみると理解がしやすいかもしれません。
今後ますます東洋的な身体感が
広まってくると思います。
オススメです。
PPP.S.
ちなみに私が買ったサーフボードは
スポンジボードなので
あまりカッコよくはないし
もっさりとしていて
スタイリッシュな感じはありません。
でもこのボードにしたら
海でよく声をかけられるようになりました。
私が小波でも乗れてるから
みんな「ずりぃー俺もほし~」って
思ってるんだと思います。笑
- “敏感すぎる自分”を特技に変える方法 - 2024年11月21日
- 現状から抜け出したいのに、動けない… そんなお悩み、抱えていませんか? - 2024年11月19日
- 【無料一斉遠隔ヒーリング感想】目の前がパーっと明るくなって… - 2024年11月18日
コメント